還付される可能性がある方(確定申告の還付金)
確定申告の還付金とは、控除対象となる支出や条件があった場合に、税務署に申告することで所得税が還付されるものを言います。
控除対象は、医療費控除・扶養控除・雑費控除・住宅ローン控除などがあります。還付の可能性がある方とは・・・
- 自分と家族の医療費の合計が、10万円を超える場合(薬代、通院費用、市販品も含む)
- 年の途中で会社を退職して、年末調整をしていない場合(再就職していない場合)
- 住宅ローンを使って、住宅を購入した場合や、建て直しをした場合
- 年末調整で、扶養家族に関する申告漏れがあった場合
などが、それにあたります。
確定申告還付金の申告は、1月~12月分を翌年の2月16日から3月15日の間に行います。
申告をするには、源泉徴収表や納税証明・領収書などを集めて、申告書の作成が必要となります。
また、申告は5年までにさかのぼって申告することが出来ます。
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