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会社設立に関する相談事例

静岡の方より会社設立に関するご相談

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静岡市(清水区) 会社設立の相談事例

税理士の先生、会社設立の際に商号は自由に決めることができるのでしょうか。(静岡)

私は静岡に住む50代の主婦です。私の父は長らく静岡で商売を続けていましたが、近頃は体調を崩すことも増え、先日とうとう店を畳もうという話が出ました。しかし、地元静岡で長年続けてきた商売をやめるのは惜しいと思い、一念発起して私が商売を継ぐ決心をしました。私の思いに賛同してくれる静岡の頼れる友人と共に会社設立し、経営を続けていきたいと考えています。
そこで商号を決めようと思うのですが、これまでの父の店の名前をベースに、私たちのオリジナリティも加えたいと思っています。商号は自由に決めても問題ないでしょうか?商号を決めるにあたり、守るべきルールなどがもしあれば教えてください。(静岡)

会社設立の際に気をつけたい商号の決め方やルールについてお伝えします。

会社設立の際はさまざまな規定に気をつける必要がありますが、今回は株式会社の商号を決める際の注意点についてご説明いたします。

株式会社の会社設立にあたって、作成を要するのが定款です。定款の内容としては、事業目的、本店の所在地はもちろん、会社の商号も必ず記載しなければならない「絶対的記載事項」となっています。商号にはいくつかルールが定められていますので、以下にてご説明いたします。

  1. 株式会社は「株式会社」を商号に入れる必要があります。株式会社なのに、「合同会社」や「合資会社」などを商号に使用してはなりません。
  2. 商号に使用可能な文字や記号には制限があり、Ⅰ、Ⅱなどのローマ数字やスペースなどは使用してはなりません。漢字・ひらがな・アルファベットなどは使用可能です。
  3. 会社の一部門を表す言葉(静岡支社や静岡支店など)を使用してはなりません。
  4. 一定業種(銀行や保険会社など)は指定の名称を付けなければなりません。反対に、銀行業ではない会社が商号に銀行を使用してはなりません。
  5. 同一の所在地に同一の商号で登記することはできません。
  6. その他、公序良俗に反するものや、法律で禁じられた名称を使用してはなりません。

その他にも、すでに存在する会社で、商標登録されているような有名企業と同一の商号にするのは避けるべきでしょう。顧客が混同してしまい、不利益を被る恐れがあります。

静岡 会社設立経営サポート.comでは、静岡で会社設立する方を手厚くサポートいたします。今回のように静岡で個人で経営していた商売を引き継ぐ際に会社設立される方は、まずは静岡 会社設立経営サポート.comの初回無料相談をぜひご活用ください。静岡の皆様の思いを実現し、さらなる発展をとげられるよう、静岡 会社設立経営サポート.comが全力でお手伝いいたします。

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