会社設立・会計業務・各種許認可に関するご相談事例をご紹介いたします。

その他の相談事例 | 静岡 会社設立経営サポート.com

静岡の方より助成金に関するご相談

2024年01月09日

Q:会社設立をするにあたり資金繰りに困っていた所、助成金について知りました。受給までの流れについて税理士にお伺いします。(静岡)

私は友人とともに地元静岡で会社設立を計画しています。計画の段階では問題もなく、スムーズでしたが、資金繰りの面であれもこれも必要と、初期費用がかさみそうです。

最初は金融機関などからお金を借り受ける、いわゆる融資を受けようと思っていましたが、調べているうちに助成金というものがあると知りました。ぜひとも助成金を利用したく、受給までの流れを教えてください。(静岡)

A:会社設立時に直面する資金調達問題には助成金の活用をご検討ください。

会社設立時には設備や機器の購入など、一般的に数百万~1千万円程度の資金がかかるといわれています。このように資金繰りに悩まれている方を救済する制度として、助成金・補助金・融資の三つが挙げられます。

助成金:公的な資金。おもに厚生労働省や地方自治体が扱っています。
原則、受給要件を満たしていれば助成され、かつ返済義務がないため、会社設立を考えている多くの中小企業の経営者や個人事業主が手軽に資金調達できる制度です。

補助金:おもに経済産業省や中小企業庁、地方自治体が扱う制度です。
原則、助成金と同じく返済義務はありませんが、受給要件を満たしていても審査を受けなければなりません。また受給資格を得られない場合もあります。

融資:おもに金融機関等からお金を借り受けます。期限内に返済義務がありますが、公的機関が起業を支援することを目的に融資を行っている場合は、低金利で借りられることもあります。

なお、助成金には多くの種類があり、それぞれ条件が異なるため、こちらでは基本的な流れをご紹介します。

【会社設立時の助成金、補助金の申請方法】

1.募集要項ならびに申請書をダウンロードする

2.交付申請書の提出

3.申請書の受理ならびに審査

4.交付決定通知がくる

5.事業スタート

6.補助金ないし助成金の交付

どの補助金や助成金も、申請時にはいくつもの書類を準備しなければならないため、多くの時間と労力がかかります。また、事業計画書や収支計画書などといった添付書類はその内容にも注意を払う必要があります。申請する制度にふさわしい事業内容であることをしっかりと伝えなければなりません。

会社設立時の助成金について詳しく知りたいという方は静岡会社設立経営サポート.comの会社設立ならびに助成金の専門家までお気軽にご相談ください。

静岡会社設立経営サポート.comは、静岡をはじめとした静岡エリアで起業を検討されている方のお手伝いをさせていただいております。税理士がご相談者様の現在の状況や今後の方針等を丁寧にお伺いし、静岡の皆様の親身になって最善のご提案をさせていただきます。
また、会社設立の専門家として、申請書類の作成から行政機関への申請代行まで行っております。静岡周辺で助成金についてお困りの方、助成金に関するサポートができる事務所をお探しの静岡の皆様は、静岡会社設立経営サポート.comへお任せください。初回相談は無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

静岡の方より合同会社についてのご質問

2018年09月05日

Q:静岡で会社設立をするには、株式会社と合同会社のどちらが良いでしょうか(静岡)

静岡市内での設立を考えています。合同会社というものがあるということですが、あまり耳慣れず、株式会社との違いがよくわかりません。合同会社にすると何か良いことがありますか?
それほど違いがないなら、世間的な信頼度がある株式会社にしておこうと思うのですが。(静岡)

A:会社の目的や運営方針によって検討しましょう

合同会社(LLC)は平成18年に施行された新会社法でスタートした比較的新しい会社の形態のため、株式会社ほどは世間的な馴染みがないかもしれません。
合同会社、LLCは「Limited Liability Company」の略で、持分会社という形態をとります。日本ではまだまだ知名度が低くとも、欧米ではすでに株式会社と同様に普及している組織形態です。

両者の違いは、設立時に関して言えば株式会社は定款の認証が必要なのに対し、合同会社は不要とされているため、その分安く会社を設立することが出来ます。

また、法人の運用面でも違いがあります。
株式会社では、その会社の株の所有数に比例して利益が配分されますが、合同会社の場合、利益配分は出資比率に関係なく、出資者の間で自由に決めることができます。
株式会社は所有と経営が分離していることが特徴ですが、合同会社は出資者=経営者ということになるので、決算報告(株主総会)の義務がなく、法人運営の意思決定がスムーズにできます。

つまり、合同会社は設立時もその後の運用も、株式会社よりシンプルであると言えます。

どちらが良いかは、設立をお考えの法人の目的や規模、運営方針によって検討すべきものであると思います。
静岡会社設立経営サポート.comでは、合同会社を設立する際のお手伝いもさせていただいておりますし、詳しいお話をお伺いできれば、株式会社、合同会社のどちらが向いているかをアドバイスをさせて頂くことも可能です。
まずは静岡市内にある当事務所の無料相談をご活用いただければ幸いです。



会社の印鑑は必ず作らなければなりませんか?(焼津市)

2017年04月06日

焼津市の方より頂いたご相談事例

Q:会社を設立するにあたり、会社の印鑑は用意しないといけないのでしょうか。

A:必ず作らなければいけない、というものではありません。

会社の印鑑は必ず作らなければいけないという事ではありません。個人の印鑑でも可能ですが、個人と兼用となると不便もありますし、セキュリティー面を考えても会社と個人とは分けて印鑑を使用する方が良いでしょう。

ほどんの方が会社用の印鑑を作成します。作るタイミングとしては、会社名が決まっていれば設立と同じタイミングで作成する事をお勧めします。

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