助成金の中には、社員の教育やキャリアアップ、待遇の向上を目指す事業主に対して支払われるものもあります。
こちらのページでは、教育訓練・研修時に使う助成金についてご紹介いたします。
キャリアアップ助成金
非正規雇用労働者(派遣労働者、短時間労働者、有期雇用労働者など)のキャリアアップ促進に取り組んだ事業主に対する助成制度です。取り組みの内容としては、非正規雇用労働者を正社員化や、処遇の改善が挙げられます。
さまざまなコースが設定されており、そのコースに沿った計画書を所轄の労働局またはハローワークに提出し、都道府県労働局長の認定を受ける必要があります。
雇用調整助成金(中小企業緊急雇用安定助成金を含む)
経済的な理由により急激な事業活動の縮小を余儀なくされた事業主等が、労働者を休業・教育訓練・出向させたときに申請可能な助成金です。従業員を解雇することなく、安定的な雇用を維持することを目的としています。
詳しくは以下のページをご確認ください。
目まぐるしく変動する昨今の経済状況や産業構造の変化に対応するため、助成金の適用要件や支給金額などが変更されたり、制度の新設や廃止が行われたりと、改正がなされることも少なくありません。場合によっては、適用要件の緩和措置が取られるケースもあります。ご自身にとって最適な助成金を活用できるよう、最新情報を確認することが大切です。